5月17日 プレゼンテーション

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お久しぶりです。

TACはGWの休憩後2週間弱経ちましたが、新しい学生さん達もすっかり慣れて、わいわい楽しく学んでいます。😄

 

さて、この日は私(棚橋)のプレゼンでした。

 

テーマは、

「ワーク中、目を開けるか?閉じるか?」

でした。

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これは、もちろん簡単なテーマではなく

立場によってどこから見て行くか?によっても、考え方は変わってくるでしょう。

 

ですので、今回はATのワークを受ける際、教師としてレッスンをする際に、どう考えたらよいか?と言う事を、自分の経験からまとめました。

 

結論としては、やはりATのワークは瞑想などと違って、

日常に即したものであること、

よって、レッスン初期~中期くらいまでは、目をしっかり開けて、感覚を感じたい為に自分の中にこもる、と言う事を避けた方が良いと思います。

 

私の経験では、自分で気づかないうちに意識が中にこもってしまっていて、意外とこれが日常化してしまっていて、それが結局楽器演奏などにも悪い影響が出てしまっていました。

 

只、その段階(自分の中に閉じこもる)を越したら、広い意識の中で、目を閉じてワークを受ける、ワークする、ということは在りだと思います。

 

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(ピンクな部分が意識)

 

 

この辺りの事をクリアにしておいた方が、ATを学ぶ上で、唯先生が目を閉じているから真似して閉じる!みたいなことが起きないのではないか?と思いました。

 

そして、このプレゼンは、なんと大炎上!

 

目を開けていなければならない、と言うのは、違うのでは?

と言う意見が出ました。ATは、そういうものではないはず!と。

 

あとで振り返ってみると、私の説明の仕方が禅などのことを、聞きかじりで入れたのがかえって混乱の元になった理由かなと思いました。

 

あとは、「〇〇しなければいけない!」と言う表現に抵抗を感じられた様です。

 

これは確かに私も感じていて、生徒さんが目を開けたくない場合は、それで良いと思うし、むしろそれが辛い人も要ると思うのです。なので、そこは注意が必要だとも話しました。

 

これに対する答えは、それぞれの人が自分の経験で、探していくことでしょうね。

 

プレゼンの感想として今回は、議論をする、と言う事に慣れている人と、私のようにそこに関してはド素人が居て、議論についていろいろ考えさせられました。

 

勝ち負けを競う場なのであれば、それはすでに勝つことにエンドゲーニングになりがちで、お互いが学び合う、というスタンスではなくなってしまい建設的とは言えないので、その辺りをみんなで探していけると良いなと思いました。

 

そんなこんなで、少なくともこれからワークをする際には、みなさん目については、とても意識的になりそうです。😂

 

私もこれからも、ずっとこのテーマを探求し続けたいと思います。