2024年4月24日 音楽プロセス体験ワークショップ 3回目

 

utenamuse.jp

ゴールデンウイーク前の水曜日、TACでは谷中先生の音楽プロセス体験ワークショップ第3回目がありました。

 

今回は、なんと「個人レッスン」をして頂きました。

今まではグループワークでそれはそれでみんなで楽しかったのですが、今回は個人に合わせて指導して頂けると言うことで、またとても特別な時間になりました。

 

受講したのは、学生&スタッフ6人。

 

あえて、みんな違う課題をやって頂いた様です。

 

例えば、

●音楽に合わせて丸を書く

●ピアノの音の鳴っている時のみ線を描く

●わらべ歌を聞きながら花びらのような形を描く

●メロディーを聞きながら、自由にクレヨンを走らせる

 

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などなど、どれも音楽を構成している要素を描くワークなのですね。

 

今回の感想の一部を抜粋させて頂きます。

 

🍀今日は30年ぶりぐらいにピアノに触りました。
そして「新しい事」に挑戦して最初はちょっと戸惑いましたが
教えて頂いた「大きい丸」を描いた時
「ああ、これは実は自分の中にちゃんとある丸だ」と思い、安心感を得ました。

「ちょっと苦手なこと、難しそうなこと」と
「大きな丸」とを行ったり来たりする体験でした。

 

☘️楽しかったです。
音楽を聴きながら描くこと自体が自由で自分を解放する様です。
描いた絵はその時の自分が反映されているのだと思いました。
自分と向き合う時間、自分を発見する時間となりました。

 

🍀音楽は「音を楽しむ」と書きますが、文字通り「音を楽しむ」経験になりました。
音をよく聴くということを、谷中先生から教えていただけたように思います。
人の話をよく聴くことの重要性や、難しさはよく言われることですが、人の声、楽器の音を聴くことも同じくらい難しく、奥深いことを知りました。「音が生きている」「音にも生命がある」そのように音が聴こえてきて、音が聞こえるということが、当たり前のことではなく、とても有難いことなのだと感じました。これからもっと、音を聴くことを大切にしていきたいと思いました。

 

☘️私は、大きな円を8等分して、わらべ歌を聴きながら、花びらのように拍を取ったり外・内というラインを描きながら拍を取ったりしました。
何も考えず、ラインを描いていましたが、描いたラインによって、歌詞やメロディーラインの起承転結を感じたり、三拍子の弾む感じに乗ったり、全体のバランスを取りながらちょっと冷静に聴けたり、と自分の中に入ってくる要素がそれぞれ変わってきて、とても面白い体験でした。

 

🍀自分の内部変化が、違う形で表現されると、自分が受け取っていたものや、出したかったものが身体の体験として残る感じがして、この積み重ねは、きっと自分を豊かにするなあ❗と感じました。

 

 

皆さん、いろいろな体験をされたようですね。

そして、楽しそう!☺️

今回は、短い時間しかできませんでしたが、また更にこの音楽プロセス体験の深い部分まで覗いてもらえるといいですね。

 

谷中先生、通算3回ものレッスンをして頂きありがとうございました。