皆さん こんにちは。
TACスタッフ 棚橋です。
12月ももう半ば!🎄早いですね。
さて、昨日はSTATからメンターとして小野ひとみ先生が、TACに来られました。
学生さん達は小野先生の本を事前に読み、それについての質問をしたり、とても有意義な時間を過ごす事ができました。(残念ながら写真を撮り忘れました😭)
そして今日は、アメリカでATを勉強された先生も後半からのクラスにご参加下さいました。いろいろな先生がクラスに来られるのは、楽しいですね。
☕️☕️☕️
今日は学生Hさんのプレゼンテーションの日。
Hさんはもうすぐ卒業なので、今まで学んで来られたATをこれからどう活かしていくか?と言うのが主なテーマでした。
Hさんは、若い歌い手さん達を育てるお仕事などをされています。
そして、上記のHさんの描かれた絵は、彼女の中にある、人が才能を発揮できるのに必要なプロセスのイメージだそうで、既にこれは素敵なアートですね。🖼️
Hさんの考え
↓
現代は、表現手段の技術獲得は簡単になっておりアウトプットがし易くなっている。よって作品としてのアートよりも「私」と言う現象のアートに価値が移っている。
重要になってくるのは、純粋経験の豊かさ、感覚フルのユニークさやシンプルさ、など。
そこにアプローチをする教育をHさんはこれからして行きたいそうです。😊
それには、「純粋経験」が必要。
純粋経験とは、「反省を含まず、主観、客観が区別される以前の直接経験」。
純粋経験をわかりやすくコーヒーに例えてみると?
コーヒーは、豆からコーヒーカップに注がれる状態になるまで、たくさんの行程を経ます。
そのたくさんの行程の中で『純粋経験』とは、コーヒー豆に当たる部分。1番最初の核となる部分ですね。
ここにアプローチしたい!と言う事だそう。
Hさん、なかなか素敵なお仕事をされていますね。
Hさんは既にいろいろなスキルを持っておられるので、きっと更にATがプラスされ、生徒さん達への純粋体験を助けてくれることでしょう。
これからが楽しみですね✨✨✨
TACは来週水曜日までで、冬休みに入ります。🎄🎍今年もあと僅か。頑張りましょう😊