4月23日は、愛媛県からはるばる上京された谷中先生の音楽プロセス体験ワークショップでした。
この音楽プロセス体験は、私(棚橋)が9年くらい前から学んでいるもので、「どうやらATと共通する点がかなりありそう!」と言うことから、是非今回TACでワークショップをして頂くことになりました。
ちょうどこの日は、谷中先生に学んでいる仲間が全国から上京して来ていたので、前半はTACでアレクサンダーテクニークを体験して頂きました。
休憩☕️🍵を挟んで、いよいよワークショップ開始。
ATチーム と 谷中さんの生徒さんチーム合同で、2テーブル、総勢11人になりました😳
最初に、このドローイングの際の注意事項を聞いて、
まずは、スケッチブックに目を閉じて触れてみる。
まずは、好きにクレヨンを走らせる。
クレヨンを持つと、みんなちょっと童心に返った気分になりますね。
次に円を描きます。
きれいに描けなくても全然大丈夫!
次にピアノの音が鳴っている間だけ、クレヨンを走らせるワーク。
みなさん、音の高さによって、クレヨンの色を変えたい様子で
それに気づいた谷中先生は、毎回クレヨンの色を選び直す時間を作ってくれていました。
その次は、アメンボのワーク。音が聞こえたらうずまきを書き、次の音に移ったら
また新しくうずまきを書きます。
そして、今度はいよいよ音楽に合わせて、横向きの8の字を書きます。
人によっていろいろな色、形、濃淡がありますね。
そしてクライマックスは、こちら ↓
皆さん、それぞれにとても楽しんで頂いた様子でした。
皆さんの感想は、
●今まで自分の中にあった「音楽」という縛りから離れることができた!
●もっと何かを表したかったけど、できなくてもどかしい自分が居た!
●もっと画用紙から外にも描きたくなった!
などでした。
撮影係として、みんなを撮らせて頂いた私の感想は、
それぞれ個人のタイプなどが描いている姿や描いたものに現れており、
その人らしいな、と思ったり、その人の意外な一面を感じたりして
とても面白かったです。
例えばヨシ先生は、あふれ出る内面の感情を線に表しきれなくて、ちょっともどかしそうでした!←あくまでも私個人の感想です。🙇🏻♀️
WSの最後に
昔子供の頃、学校で絵を描いた際に、先生から
「こうしなさい!」
「これが正しいんだ!」
と押し付けられたよね、あれを思い出した!
と言う様な話が出て、盛り上がっていました。
音楽も絵なども、技術を教える事自体は大切ですが、その中で先生が制限をしてしまい、個性が潰れてしまうと言う様なことが起こりがちです。
大人になった今、もう一度音楽の原点に戻り、自分と向き合って行くのが、谷中先生のやっておられる「音楽プロセス体験」なのかな、と思います。
今日は、導入の部分の紹介しかできなかったけど、またいつか先ができると良いですね。
谷中先生、楽しかったです。
どうもありがとうございました。🥰
♪ ♪ ♪
追記: 後日、谷中先生の方からもTACへの訪問記を書いて頂きました。(^^♪