2022年11月7日 プレゼンテーション

みなさん、こんにちは。
TACスタッフです。

 

寒暖差の大きい毎日ですね。

 

本日は、スタッフである安藤先生がプレゼン担当でした。

 

 

「ままならなさ」というテーマのもと、

伊藤亜紗「目の見えない人は世界をどう見ているのか 」

角幡唯介「狩の思考法」

という本を取り上げつつ、安藤先生の体験談が語られました。

 

 

・アレクサンダーテクニークに取り組んでいく中である時、周りの風景が突如立体的に飛び込んできて感じられたためビックリしたというお話。情報は均質で等価として感じられなかったのが、この頃から優先順位という概念がわかるようになったという話。

 

・寂しさという感情が湧くようになったという話。

 

・身体が変わることで問題は問題でなくなったりする、、問題を問題として捉えてしまう特有のの注意の向け方が解除される事で問題自体を忘れてしまう人が多いというお話。

 

・いつも使っていた食べログと地図アプリを使わなかったときに起きたことの話。

 

・ままならなかった体験談

 

そんなお話をされました。

 

 



 

アレクサンダーテクニークを始めた時に起こる心身の変化って人それぞれなので、他人の体験談を聞くのはとても興味深いです。

 

しかし安藤先生の様な体験ってすごいな!って思いますね。ATを学んで身体の快適さ、肩凝りが良くなった、などを言う人は多いですが、物の見え方が変わってくると言うのは初めて聞いたかも。

 

ATを学んでプライマリーコントロールが働くと、物事の見え方、捉え方が変わってくるのは、素敵だなぁと思います。きっと本来の自分にどんどん近づいて行くのでしょうね。

 

いろいろ考えさせられるプレゼンテーションでした。